新宿での戦い方
某日。
新宿ストに出る、4声かけ、結果はまたも坊主。
こんなに出撃→坊主を繰り返すとは予想だにしなかった。大敗に次ぐ大敗である。
原因は二つ。
そもそも声かけ数を稼げないこと。
そして、オープンしないことだ。
声かけ数を稼げないのには外的な要因と内的な要因がある。
外的な要因は、街、エリア、曜日、時間帯について。これらのいずれかに問題があり、勝てない時間、人がいない時間帯で戦ってしまっている。
よって上記の変数をいじることで、改善が見込める可能性はある。
前回のブログでも触れたが、
特に今までは火曜が主戦場となっており、この選択は悪手だったとよんでいる。
仕事休みの美容師を狙えるだろうと考えていたが、美容師風の女性もほとんど見ない。
何より悪いのは本来は火曜が出撃の都合が良かっただけなのに、後付けで理由を考え正当性を見出してしまっていたこと。
よって今後はまずは曜日から段階的に変化を加えて、最適なwhereを見つけ出していく。
内的な要因は、自分自身だ。
選り好み、地蔵、声かけ前の先入観による諦めの速さ(例えば歩くのが速い案件を追わないなど)などだ。
ここは気持ちの問題なので、まず心の状態を認めた上で、その原因と向き合い、新たなものの見方、考え方をインストールする。
そして、原因の二つ目はオープンしないこと。
余談だが、当初ここが正にボトルネックであり、全身全霊を尽くして改善すべきだと考えていた。
しかしそもそもストリートナンパのオープン率は知れている。1/1のオープンをたたき出し続けることができない以上、まずは案件の数を稼ぐ必要があるのだ。
一方でオープン率はナンパの玄関口なので、ナンパをする限り改善し続ける必要のあるものでもある。
その上で今オープン率を上げるには何をすれば良いか。
課題は山積しているが何よりもまず取り入れるべき要素が一つある。
粘りだ。
粘りが足りなすぎる。
横浜で戦っていた頃は、1〜3回程言葉を投げればオープンしており、逆にそれ以上の粘りは迷惑だと割り切って案件を捨てていたし、事実粘り続けてオープンするケースは少なかった。
初動である程度勝負が決まる横浜であれば一撃でオープンさせる強力なオープナーを持っていればそれでよかったが、ここは新宿。
数多のナンパ師、キャッチ、スカウトがひしめく声かけバトルの天王山だ。
ここで横浜の時のようなひ弱な粘りをしていては、会話にまでつながらない。
一言二言が無視されるのは当たり前でむしろそこからがスタート。迷惑にならないギリギリのラインを見極めながら与えられた30秒間でいかにオープンさせられるかが勝負の分かれ目だ。
もっと粘らないといけない、それに伴い連続性のある会話も意識する必要がある。数珠つなぎに流れていく会話をぶつけ、30秒経ってオープンしなければやっと放流。これぐらいやらないと新宿ではオープンできない。
見た目やナンパ師としてのお作法(ミリオンダラースマイルや心臓側斜め45度など)の徹底も課題としてはもちろんあるが、ボトルネックはおそらく粘りにある。
そんな仮説を立ててみた。
本日の反省を活かし、そして次回は曜日を変えた上で、今度こそ即につなげたい。