街に舞い戻った日

久々に即をした。

忙しくなり、ネトナンの手軽さにやられ、

ナンパから随分遠のいていた。

 

しかし、ネトナンで何度か地獄を見て、

気がつけばゲテモノに対する耐性がついてしまった

自分への憐憫の情もあり、街に舞い戻る事にしたのである。

 

そして本日、即。

こう書くと、まるでナンパを退いた後も全く実力は衰えてなかったぜ

といったように見えるが、

ぶっちゃけナンパのナの字も口に出せない程、

ストンと色々なものが抜け落ちていた。

 

というか私が街に出たのは、本日が最初ではない。

7月頭頃からちらほら出撃し、一人で勝手に地蔵しまくっていた。

なんか本調子じゃないんだよなーという言い訳を胸に抱え

おずおずとストっていた。

 

そして、ようやく本日、即。

前線に戻ってきた手応えを得たため、

これからがんばるぞい的な念もこめつつ、本日の報告と反省

というわけだ。

 

街に出たのは22時過ぎ。

案件がいねえだの、イヤホン女は硬いだのとぶつくさ言いながら、

声かけをしていた。

 

平行トーク×2、ガンシカ×2

ののちにそいつはやってきた。

 

時間も遅いしこれが最後の声かけだなと思いながら、

声をかけた。

普段の要領で平行トーク

ビタ止めをし、飲みを打診する。

グダ、再度打診。

一杯だけなら、というお決まりの話で、連れ出す。

 

居酒屋に行き和む。

どうにも話が盛り上がるんだこれが。

普通にええ感じの飲み友やんけ、等と思いながら、

ノリはいいけど、お前、で、どうなの?

今日は行かせてくれんか?どっちなのよ、という祈りにも似た気持ち。

 

気がつけば時間は12時前に。

ボディタッチも絡め、なんだか全然行けそうよという状態。

ただ時間がきついのと、話から察するに、清廉な女性であるそいつが、

果たして世の不純の集合体とも言えるワンナイトに応じるのか。

 

これは一旦がっつりギラついたみる必要がある、と感じたため、

外に出る事に。

 

散歩をしながら、ギラつける場を探そうと思い、

布石を打とうと、

外の風が気持ちいいね〜と心にもないことを呟く。

 

これに関してはえ、蒸し暑くない?とガッツリ否定されるも、

散歩へのシフトは成功した。

 

散歩しながら、さらにボディタッチを絡める。

反応は悪くない。

そして、本日の転轍点とでもいうべき、タイミングに。

 

暗がりの道と、繁華街へ通じる道の分岐点。

あえて選ばせる。さあ本日はいけるのか。

 

暗がりの道を選んだ。

勝った。

 

暗がりの中で抱きしめ、キスをする。

そのままホテル街へ歩く。

 

ホテル街に着くと、帰るといって、俺の腕を引っ張る。

ダウト。

 

ブラインドシェイクハンドを発動。

目をつぶって、手だけだし、その場から動かない。

遠のいた足音は再び近く。

形式グダをぶち壊し、

ホテルin。

 

そしてここからが今日の本題。

どうすればコストを下げられるのか、という話。

 

今日のストを省みるに、ぶっちゃけ終電前に事を終わらせられたのでは、

と思うわけだ。

なんでかは上に述べた通りで、

意外と普通に行けてしまったから。

 

これは今までも何度も経験した話で、

行けた案件に関しては確実な即を優先するあまり、

金銭面は抑えるにしても、時間的なコストはかなり割いてしまっている傾向がある。

 

という事で今までなんとなく抱いていた、問題意識のようなものを、

ここでまとめて解決しようという話である。

 

そして自分の中ですでに答えは出ている。

明らかに和み過ぎなのだ。

 

参考までに俺のネトナンの話をすると、

スト値は棚にあげるにしてもネトナンのコスパは素晴らしかった。

 

どれくらい素晴らしいかというと、1500円。

だいたい1500円だった。

全てが全て満喫弾丸即というレベル。

 

あらかじめホテルであい、ホテル代も割って、1時間ほどで解散する、という事ができていた。

 

じゃあなぜこれができていたのかというと、

ひとえにリスクをとっていたことが挙げられる。

 

ネトナンという、スノウ詐欺がはびこるおかげで、

案件が膨大にいる(ように見える)世界では、

一人の女性へのこちらの心理的なコミット度合いは

非常に低くなる。

 

会話が進んでも、それは大した時間もかけず、

メンタルも削らず、疲労もせずに手にしたものだから、

失うことに痛みを感じない。

 

だから、直ホ打診をグダるやつは、おさらばじゃ

といった殿様対応ができる。

 

そして結果として、良質なコスパを実現していた。

 

一方ナンパはどうか。

ナンパは、時間もかかれば、体力も使う。

何件も断られた上の連れ出しだった日には、

その案件は今まで落としたチャンスを一身に背負い、

後光が差している始末。

 

つまり、ナンパはこちらも相応のコストを払っているために、

リスクをとる事に臆病になってしまうのだ。

 

今回の案件であっても、散歩までには1時間かけた。

しかし、実際にあの案件に必要だった時間は、その半分ほどだったように

感じた。

 

序盤からガンガンリスクテイクして、兎にも角にも即という、

勢いでやっていれば、レストで済んだよね、と思う。

 

じゃあ今後はリスクをとって行けば良いんじゃないの?

と当然思うのだけど、話はそれほど単純ではない。

 

勝算もなく、ただ闇雲にリスクをとって攻め続ければ、

できあがるのは、即ではなくミントの死体の山である。

 

だから、相手の感情の機微を敏感に察知した上で、

チャンスを見極め適切にリスクをとる、ということが必要になる。

 

ここで、難しいのは女性にルールというものが通用しないことだ。

一般にリスクをとる際にはルールを決める必要がある。

自分の中でこれこれこういう場合はリスクをとっても良いし、とるべきだ

というように。

 

対女性でいうならば、それは言葉や反応だろう。

だが女性で難しいのはその言葉や反応が女性ごとに表す意味が異なっているというとことろだ。

ある女性では勝ちの目だったものが、別の女性においてはNG反応ということが起こりうる。

これを補うのは経験しかないのだけど、

この経験を積むためには、言い換えればリスクをとっても良いかの判断力を磨く経験をするためには、リスクをガンガンとる必要がある。

 

しかし、ここで話は最初に戻るがそのためには、かけたコスト感が邪魔をするという堂々めぐり。

 

 

 

そして結論。

これは何度も言われていることであり、

ナンパ師とそうでないものを分ける本質的な違いであること一言に凝縮される。

「puaは失うことを恐れない」

 

ナンパ師は元来根っからのリスクテイカーであり、

それは1案件という単位ではなく、案件とのひとつひとつの会話や所作にも及ぶということだ。

 

案件に対して総合的に、ナンパ師でない人ならば取らないだろうリスク、

やらないだろう行動、言わないだろう発言をすることは、できる。

 

一方で、よりスピーディーにことを行うという意味では、

ここでボディタッチはまだはやい、まだギラつくべきじゃない、という

かつての成功体験の呪縛が、時間はかかるが無難な勝ちを取れと自分に囁く。

 

しかし、それをしている限り、永遠に今の自分の枠を出ることはなく、

コストカットは叶わないのだ。

 

だから、これから積極的に、攻める。

攻めのナンパだ。

そしてそれを繰り返した結果、経験則が更新され女性に対して、かなり果敢に攻めることができるようになり、

さらに副産物として、即が量産されることにより、一人の女性への心理的コミットメントも下がる。

 

するとさらにガンガンリスクを取り行け、より早い即が可能になるという

ポジティブフィードバックの嵐のような現象が起きるというわけだ。

 

ということで時間もないので、この辺で、

復活したミントは、上記の妄想に則り、

早め打診と早すぎたギラツキを繰り返して、脱皮しようと思う。